ビーフォレスト・クラブの活動

花バチの保護と回復を通じて、
生物多様性を取り戻し、
人と自然が共に生きる環境をつくる

花や木が実るためには、在来の野生ハナバチ(花バチ)を中心とするポリネーター(花粉媒介者)の働きが欠かせません。
私たちビーフォレスト・クラブは、花バチの保護と回復を通じて、生物多様性を取り戻し、人と自然が共に生きる環境をつくる活動を行っています。

ー 主な活動内容 ー

《 花バチの道プロジェクト 》

花バチが暮らし、移動し、繁殖できる環境を整えるために、Nesting(ハチ宿・巣箱)・Food(花の資源)・Connect(点と点を線で結ぶ)という3つの柱で、学校・地域・農地・緑地をつなぎ、自然資本を回復する文化を育てています。

ハチ宿づくりと蜜源植物の植栽

全国の森や農園、住宅地なとに日本ミツバチの巣箱や花バチ用の「ハチ宿」を設置し、蜜源・花粉源となる草花を増やしています。

生態系の回復とモニタリング

花バチをはじめとするポリネーターの営巣や行動を観察・記録し、自然林や農地の回復、持続可能な農業、生物多様性の保全に役立てています。

ハチ宿アート展と環境教育

「ハチ宿アート展」では、自然と芸術を融合させた展示を通して、環境への関心を高め、子どもから大人までが楽しく学べるESD(持続可能な開発のための教育)を広げています。