“A・Bどちらが日本ミツバチか分かりますか?”
(※正解は最下部にあります)

西洋ミツバチと日本ミツバチの画像

ミツバチを守ろう!その前に!?

ミツバチが大量に死んで大変だ!
ミツバチを守ろう!地球を守ろう!と言うけれど・・・

多くの日本人の方は、ミツバチは皆、同じだと思っていませんか?
日本には、二種類のミツバチがいます。
「西洋ミツバチ」と「日本ミツバチ」です。

皆さんがミツバチとイメージするのは、悲しいかな西洋ミツバチです。
アニメの、みなしごハッチや、マーヤ・・・ブンブン~ハチが飛ぶ~の歌や、くま のプーさんなどで出てくるのもみんな西洋ミツバチです。白い服を着て、蜂蜜をタラ~りたらしている養蜂の情景を映像で見ますよね。黄色に黒い縞模様のミツバ チ・キャラクターも、みんな西洋ミツバチなんです。

西洋ミツバチは、明治時代の初めにアメリカから移入された家畜の昆虫です。西洋 人が蜂蜜を沢山集めるミツバチをサラブレッドのように選別し、人工的に飼育、生 産して増やしてつくってきた家畜昆虫です。家畜とは、卵を産ますための養鶏や、 ホルスタインの乳牛と同じように人間のための昆虫や動物です。
西洋ミツバチは、外来種ですから日本では、人間(養蜂家)の管理下でないと飼育 してはいけない昆虫です。逃げたりすると生態系を脅かすからです。 この家畜の西洋ミツバチを使って、世界中で蜂蜜を採る養蜂が行われています。 西洋ミツバチは、温室栽培のスイカやメロンなどにも授粉昆虫(農業資材)として も販売されて使用されています。

片や日本には大昔から日本の森に棲む野生の日本ミツバチがいます。
野原や森の草木に授粉して、日本の生態系をつくってきた昆虫です。

この日本ミツバチは一般に販売していないので、野山で捕獲して蜂蜜を採っている 方もいます。
野生の昆虫ですから、西洋ミツバチのように沢山蜂蜜を集めることはありませんし、家畜の西洋ミツバチと比べると、はるかに養蜂も難しいのが現状です。

ミツバチの行動や生態が違うので蜂蜜も味や内容も違います。

日本ミツバチの画像

このように、日本には生態や役割が違う2種類のミツバチがいるのです。

ミツバチを守ろうという時に、どのミツバチを何故守るのか?をはっきりさせなければ方法やアプローチを選択できないので守れないでしょう!


※正解はBです。Aは西洋ミツバチです。