奈良県日本ミツバチ生息環境調査用巣箱の画像

奈良県のビーフォレスト調査・環境指標づくりチャレンジ!

奈良県の生物多様性指標づくりをNPO法人 ビーフォレスト・クラブがサポートしています。

新たな森林環境管理における生物多様性指標検討事業

2019年~2021年(3年計画)

目的及び概要

近年、社会情勢の変化による林業不振や、所有山林に対する関心の低下などにより、奈良県では管理放棄された人工林や里山林が増加している。

その対応として、奈良県森林環境税を活用して強度間伐などを実施してきたが、このような対応だけではなく、根本的な森林管理の仕組みづくりの必要性が増している。

そこで奈良県では、環境と経済を両立させるべく「生産」「防災」「生物多様性」「レクリエーション」の4つの機能を最大限に発揮させる目的で行われているスイスの森林管理を参考に、新たな森林環境管理の構築を目指しているところである。

そのためには、目的とする機能を定量的に評価する必要があるが、特に「生物多様性」においては、確立された簡易な指標がない。

そこで、社会性昆虫のニホンミツバチのポリネーター(授粉者)の役割に着目し、簡易な生物多様性評価指標を確立する。

奈良県下の多数のビーフォレストに巣箱を設置して、日本ミツバチの営巣状況を調査します。

また、ビーフォレスト周辺の植生や日本ミツバチの営巣に影響のある要因調査を行い、営巣状況との関係性を定量的に調査いたします。

この事業は、全国、世界に先駆けた事業であり、NPO法人 ビーフォレスト・クラブが全国に巣箱を設置して、ビーフォレスト環境MAPをつくる活動を補強する調査となります。

同様の調査事業を全国に広げて行うために、奈良県以外の、全国の自治体、企業等の協力をお願いいたします。